今季、ヌサペニダのダイビングで、何度か体感している「水温15度」
写真は、つい先日撮ったものである。
過去最低なので、いつもこの水温という訳ではないのですが、
15度は、冷たいと言うよりかは、顔や手などの素肌むき出しの部分が痛いというか。。汗
私は、対乾季ヌサペニダ用に6.5㎜の上下セットのウェットスーツを着ているので、
ギリギリ耐えられます。。
マンボウ見るには、
この低い水温(平均20℃~23℃)との闘いに勝つ必要があるので、
5㎜のフルスーツ+フードは欲しいところである。
皆さんは、15度の海、潜った事ありますか?
なんで赤道直下の南国なのに、水温が低くなる?
(※私的考察)
本来、赤道付近は、水温高いはずなのに、なんでこの時期は水温が低いんだ!?
って、なるんですが、その原因は「風向き」と「寒流」にあるんだと思います。
風向きの比較
バリ島には、乾季と雨期があるのですが、
その時期によって風向きが全く違います。
風向きを見ていると、乾季入りや、雨期入りにすぐ気付けるかも!?
上の2枚の写真のように、季節によって風向きが真逆なのですが、
この風向きの変化が、水温の変化に繋がると思われます。
なんで「風向き」で「水温」が変わるのか?
その仕組みをうまく説明している動画があったので、ご紹介!
動画では、数周年周期とありますが、
これに近い事が「毎年」起こっていて、
・乾季=雨降らない、水温低くい。
・雨期=雨ばかり、水温が高い。
に、繋がっているのだと思いますっ!
もう一つは、
「西オーストラリア海流」
西オーストラリア海流と検索したら、似たような画像は沢山出てくるのですが、
使って良い画像かどうかわからなかったので、自作しました。
オーストラリアのに西側にある寒流は、インドネシアに向かって伸びているのですが、
この海流が前述のダイポールモード重なり、乾季の時期には、冷たい水が浅い場所までやってきてしまってるのかなぁ、
って言うのが個人的な考えです!
毎年ちゃんと水温が下がるバリ島ですが、
低くなるのはバリ島南部限定です!
11月に入り、水温も変わってきたかと思いきや、先日も水温18度。
今年はもう暫くマンボウ見れるかもねっ!?